2009/3/19 Plastic Tree@渋谷AX(FC限定)ササブチヒロシ脱退ライブ

Plastic Tree「FC限定ライブ」

2009/03/19(木) SHIBUYA-AX

18:00/19:00 \4,800

渋谷AX

このライブのことを早く忘れたいけどどうしても忘れたくないし、

なので忘れないようにここに書いて、早く忘れようと思います。

乱文お許しください。

MCは例によって言葉尻まで覚えてないんで、ニュアンスってことでお願いします。

【ステージセットなど】

ステージ上はPlastic Treeのロゴ幕と、LEDが連なった棒がステージ上下に10本前後ずつ。

あとはライブ始まってからベースアンプの上に何太朗くん。

【衣装・機材など】

竜太朗は黒タンク+グレーのボーダーカーデ、右手首にヘアゴムのようなもの(notドクロ)。

下はよく覚えてないけど足元は裸足だった。

髪型はすごく前髪を厚く長く取ってて全然目が見えない。

つむじより後ろの髪はピョンコピョンコはねさせてた。

マイクはワイヤレス。

正くんはウツセミツアーの時のチェックワンピみたいなやつの下に黒い長袖カットソー

(細く薄くグレーのボーダー柄)。後ろ髪がすごい伸びてた。

ウツセミツアーからの新メインベースを主使用+半音下げ曲では旧メイン使用。

アキラは多分ウツセミツアーのまんまの衣装。

髪はリーダーほどではないけど伸び気味に見えた。

そしてアゴんところにヒゲ!ちゃんと成形されたおしゃれヒゲ!!

最初見た時まさかヒゲだとは思わず二度見してもうた。

いやなんだ、イケメンってのは何をやっても似合っちゃうもんなんだなぁ、

ってもう笑うしかないわ(笑)。イケメンずるい。

楽器はあんま見えなかったけど赤いレスポールっぽいやつとか

新しいペパーミントグリーン色のやつとか、

半音下げ曲ではN4の木目のも出てきた。

ぶっちは黒い5分袖ぐらいのシャツの上からグレーのカチッとしたベスト。

ドラムセットは時計盤のバスドラに正面のタムが確か2個、左手側にもタムおそらく2個、

フロアタムの個数はわからないけどスネアはおそらく2個でメインスネアが銅っぽい色のやつ、

あの八角形のシンバルとか穴あきシンバルも今日で見納めかぁ…。

【セトリ】

01 理科室

02 ナショナルキッド

03 Cell

-MC-

04 蒼い鳥

05 イロゴト

06 プラットホーム

-MC-

07 Crackpot

08 オレンジ

09 斜陽

10 メルト

11 ラストワルツ

12 空中ブランコ

13 May Day

14 サイコガーデン

15 バリア

16 リプレイ

-MC-

17 春咲センチメンタル

どこからも切り離された、本当に特殊なライブって感じがした。特にセトリが。

1曲目が「理科室」。なんとなく、1曲目は理科室で来るかなあ、って思ってたのが的中。

2曲目「ナショナルキッド」、3曲目「Cell」まで終わってMC、

言葉少なに「今日はこんな日だから晴れてよかったですね」とか

「プラスティックトゥリー渋谷AXはじまりはじまり~」みたいな感じだったかと。

なんか、バンド側も今回の件についてまだ全然吹っ切れてないっていうか

消化しきれてない感じがすごい伝わってきた。

太朗さんは前髪で完全に表情を隠してたけどステージパフォーマンスは

「鬼気迫る」という言葉がこれ以上ないほど当てはまるぐらいの怖さだったし

MCのときなんかは「苛立ち」みたいなものすら感じるぐらいだったし。

いつもはステージの上にいると大きく見える太朗さんが、

今日はなんだか少しだけ小さく見えました。

スーリーはなんか顔に疲れが出てるような感じがして、

なんか見ちゃいけない物を見ちゃったような気がして慌てて目を反らして、

それ以後なんかあんまり見れなかった。

6曲目「プラットホーム」とか本当に聴けて嬉しかったんだけど、

嬉しいんだか悲しいんだかわからなくてとにかく音に身体を任せるしかなかった。

7曲目「Crackpot」が始まる前にぼそぼそと「懐かしい曲やります。」と。

ぶっちくんは結構顔色もよくて(少しふっくらしたかな?)、

いつもよりドラムの叩き方も少しオーバーアクションだったような印象でした。

ライブが始まる前は、「きっと1曲終わる毎に”ああ、もうこの曲を

ぶっちが叩くことはないんだな”って思っちゃうんだろうな」って思ってたんだけど、

実際にライブが始まってみたらそんなことを考えてる暇はないほど起伏に富んだセトリで…。

でもぶっちが8曲目「オレンジ」終わってヘッドホン外す姿を見たら

「ああ、ぶっちがアキラのカウベル聴きながら叩くのはもう最後なのか…」って急に涙腺が…。

ウツセミからは9曲目「斜陽」と10曲目「メルト」。

なんか、ちゃんと見てたつもりなんだけど全然感想が出てこない…。

11曲目に「ラストワルツ」で涙腺クラッシュ。

スーリーは横向きに座ってステージ中央を向いて弾いてた。

ラストワルツは音数が少ない分ぶっちのドラムの音が際立って。

曲調的にもぶちをのマルチプレイヤーぶりが発揮できるいい選曲…ですね。

涙腺クラッシュされた直後に12曲目「空中ブランコ」。

もうやめて!海月のライフはゼロよ!

イントロで一旦ステージに倒れこんだ太朗さんが曲に合わせて徐々に

操り人形のように1段ずつ起き上がってくるパフォーマンスが本当に怖すぎて

あれは絶対に夢に出るな、ってぐらい怖かった。

ステージ上にはひとつまたひとつと火が灯り、8つの灯が。

空中ブランコ終わって「May Day」→「サイコガーデン」。

この辺だったか太朗さんが「渋谷海月~?」とか煽ってたような…

いやもうちょっと前で煽ってたかな…

メイデイもサイコも、7年も叩いたんなら完全に自分の曲だよね…。

なんか、悲しみという感情の下に4人が一つにまとまったような、

そんな感じのする演奏でした。

こちらも悲しい気持ちをステージにぶつけるように暴れてきました。

15曲目が「バリア」でもう完全にノックアウトされた。

わたしはぶっちのラウドなバスドラが大好きだった。

耳からだけじゃなく、ライブで全身でぶっちのバスドラの音の

振動を受け止めるのが本当に気持ちよくて大好きだった。

これからも音源ではそのバスドラを聴くことは出来るけど、

耳からだけじゃなく全身で受け止められるのは、

少なくともプラのライブではもう最後なんだなー、って。

そう思いながら、悔いのないように全身でバスドラの振動を受け止めてきた。

本当に、大袈裟じゃなく、心臓で受け止めてきました。

16曲目「リプレイ」が終わって、太朗さんが無言でマイクを挿したままのマイクスタンドを

ズルズルと引きずって後ろに持っていったと思ったらマイクを抜いてぶっちにそのまま手渡す。

マイクを受け取ったぶっちが立ち上がるとき、

少し泣きそうに見えたのは気のせいではあるまい。

「もう、皆さんご存知かと思いますが、今日、3月19日をもって、プラスティックトゥリーを

卒業することになりました。7年…ぐらい、色々な経験をさせてもらいました。

ありがとうございました。」

客席絶叫。

マイクを返された太朗さんのMC。

「今年の春がこんな悲しい春になるとは思いませんでした。

来年の春は笑ってられたらいいなと思います。

これからのPlastic Treeと、これからのササブチヒロシをよろしくお願いします。

ごめんなさい、ありがとう。」

どうしてごめんなさいなんて言いますか。

どうしてごめんなさいなんて…

そして聞き取れないようなぼそぼそとした声で「春咲センチメンタル」と曲紹介。

ステージ上方から桜の花びらを模した泡が降ってきて。

こんなに悲しい春咲センチメンタルを聴くことになるなんて。

全曲終わってスーリーはピック投げたりしてフロント3人がステージを去って、

ぶっちが前に出てきてスティック投げて深々とお辞儀してステージを去って、

そしたらすぐに客電がついたのね。

この時点で「あ、これはアンコさせてる間に即逃げすんのかな」って

ちょっと嫌な予感はしたんだけど、即逃げだったかどうかは分からないけど、

結論から言うとアンコールは無かった。

なんか「プラがそんなバンドのはずがない」って思って結構アンコール続けてたんだけどね、

結局ダメだったね。ステージ上バラしが始まってもカーテンコールぐらいなら出てきてくれる

んじゃないかと思って続けてたけど、結局ダメだったね。

ライブ終わってしばらくは茫然自失な感じで。

今日のメンバーの悲しそうな様子とか辛そうな様子がみんな演技だったらいいのにな。

って思った。

メンバーがあんな吹っ切れてないご様子なのに笑ってバイバイなんてできないよ!

笑ってありがとうなんて言えないよ!

なんか、蜘蛛の糸を切られて地獄の底に突き落とされるようなライブでした。

地獄の烈火の中で、ナカヤマさんのオシャレヒゲだけが救いでした…。

(あれだけは何度思い出しても噴きそうになる)

匿名 さんからの投稿